Sunday, September 19, 2010

グレナダ島について少し。

グレナダは弓なりに連なった 東カリブの島々の南端に近い位置にあり、トリニダード&トバゴやベネズエラまでは約130キロと目と鼻の距離にある。1974年にイギリスから独立した島国で、北側にあるCarriacou島とPetite Martiniqueを合わせて人口は約10万人。そのうち75%程がアフリカ系と最も多く、次いで多いのがヨーローッパ系の子孫。




通貨は東カリブドル(Eastern Caribbean Dollar - EC)で、100円が3EC程。バージン諸島に比べて、物価はやや安い気もするが、隣のトリニダード&トバゴよりは高め。



「スパイスアイランド」と呼ばれるだけあって、多種多様のスパイスがある。国旗に象徴されるようにナツメグが代表的。先日、オープンマーケットに行った際に、ナツメグやターメリック(こちらではサフロンと呼ぶ)などを買ってきて料理に使っている。



昨日とうって変わって、今日は波が穏やか。同じ湾内にはざっと数えて70隻程投錨している。さすがにハリケーンシーズンの避難場所だ。グレナダにはこのPrickly Bay以外にもいくつか似たような湾があり、そこにも同じように多くのヨットが錨を下ろしている。写真の左側は、私達の仕事用の船と同じタイプのカタマラン船、その右側が75フィートのクラシックデザインのカッターリグ。できれば、こんな船に乗りたいなぁ。




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