Sunday, January 30, 2011

教えられたり教えたり。

キャプテンスクールで3日間の集中コースを終えた後、いち日置いて今度は4日間通しで教える立場になるというボブにとっては忙しい週でした。


真剣な顔でペンを手にもっている3人は、今テストを受けている最中です。American Sailing Association (ASA)が承認するカタマラン船のセーリングインストラクターになるためのテスト。いやな事は先に片付けてしまおうと言うことで、自己紹介の直後にスタート。


教える事が目的のコースなので、他の二人を前にインストラクターのつもりで艤装の説明をするマライヤ。彼女は若干24才だけど、生後3週間からヨットに乗っているというベテラン。既にティーンネージャーを相手に教える経験を積んでいる。


マライヤと一緒に縮帆の練習をしているピーターは、56フィートのカタマラン船のチャーターキャプテン。船の操縦はお手の物。それと教える事はまた別なので、ちょっと神妙にやっています。


操縦席のオーエンは、自身のMonohull(単胴船)で何年もチャーターをやっていた。その船を最近売ったので、じきテキサス州に帰る予定。でも、持病の腰の手術をして元気になってまた船に乗れるようなら、インストラクターも悪くないという事で、このクラスには急遽参加した。


最後に10分ずつのデモンストレーションも難なくこなして、ボブのサインをもらっている所。ピーターもカメラに向かってにっこり。


全員めでたく合格。インストラクター・エバリュエーターと記念撮影。お疲れさまでした!



前日まで3日間、ひとりでプライベートレッスンを受け、晴れてMonoHullのインストラクターに認定されたボブ。オーエンの船を買った新しいオーナーにキャプテンとして雇われたばかり。船の引き渡し中という事で、その船で行われたクラスにはオーエンと奥さんも同乗。3つのテストも無事に終わってくつろぐ彼。疲労困憊という風だったけれど、笑顔で私達にラムパンチを作ってくれた。

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