Saturday, June 25, 2011

セントトーマス島→ニューヨーク→沖縄→沖永良部島

帰国する為、セントトーマス島からニューヨークのJFK空港へ。幸い直通便が予約できたので3時間45分で到着。夕方だった事もあり多少道路は混んでいたものの、マンハッタンのグランドセントラル駅近くへは空港エクスプレスバスで40分程。25年間住んでいたので、ビッグアップルへ戻って来ると、懐かしさでホッとする気持ちになる。

ニューヨークに一泊した後、翌日の飛行機で成田へ。久しぶりに乗ったANAは快適で食事やサービスも良く満足。各座席にビデオモニターがあり、好きなだけ映画やビデオを観る事ができてうれしかった。ただ、その分眠る事を忘れ、朝6時に起床してから沖縄のホテルに到着してベッドに入るまで30時間近く眠っていなかった。今回は待ち合わせてしていた父と姉が沖永良部島から一日先に到着していて、3人で短い沖縄旅行を楽しんだ。

1879年まで450年間続いた琉球王国。北は私の故郷を含む奄美大島諸島から南は八重山列島までを支配していた海洋王国。薩摩の侵攻を受け、後に日本政府から明け渡しを要求されてその歴史ある王国の幕を閉じた。(詳しくはこちらを参照)。高台にある世界遺産、首里城からの眺め。心地良い風が吹いていて石造りの階段をゆっくり上った。

その前に守礼門で父と記念撮影。ふたりとも何度か来ているけれど一緒に来るのは初めて。

国王尚家の別邸、識名園。こちらも世界遺産。修学旅行の生徒たちとも行き会わず、のんびりとした時間が流れていて落ち着きました。

中ではお琴の定例演奏会の準備でしょうか? 

那覇港からは朝7時の船で沖縄北部にある本部港を経て与論島へ到着。今回台風5号の影響で海も多少荒れており接岸は特に慎重に。本船から銛のような物で放たれた重り付きローブを数人で抱えて丸いクリートに繋ぐ。その後に船側で長さを調節する。色々な人達の助けで船も動く。

与論島を出発してすぐにランチタイム。船酔いして食欲のない姉をよそに、早朝出発でお腹が空いていた父と私は、食券を買ってしっかりと定食を頂きました。
2008年就航というまだ新しい船、Queen Coral Plusは船内が綺麗で快適に過ごせた。


そして沖永良部島には、予定通り午後2時20分に到着。いつもは太平洋側の和泊港に接岸するけれど、台風の為に接岸が難しく、東シナ海側の伊延港に横付け。伊延は隣村なので、私の家にはこちらからの方が近い。風が吹く中、電話でタクシーを呼び15分後には我が家に到着。いつもながら長い時間をかけて、やっとたどり着きました。さぁー、少しゆっくりしようかな。

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