Sunday, July 29, 2012

船の引き渡し

昨日、予定通りにBequia島に到着した。セントルシアからは70マイル程。所要時間は9時間で、快適な航海でした。錨を下ろして近くのホテルからのワイファイでメールをチェックすると、Bequiaの飛行場閉鎖の為、バルバドス島からセント・ビンセント島に飛び、そこからフェリーに乗る事になったとオーナーから連絡が入っていた。それだと、6時頃にビーチフロントにあるフランジパニホテルのバーで会おうという約束も覚束なくなってきたと心配したが、5時過ぎにフェリーに乗ったというメールが入り、何とか約束の場所で落ち合う事ができた。

オーナー夫婦、長男とガールフレンド、娘ふたりと計6人。オーナーと長女(昨年の春、大学の友人達と一緒にバージン諸島にチャーターに来た)以外とは初対面。やたらと多い荷物とボブを入れた男性3人がディンギーで船に行っている間、女性陣はとりとめの無いおしゃべり。アルコールが入ると眠ってしまいそうだから早く夕食が食べたいという彼女達だったが、男性陣はすぐには戻って来ない。2年3ヶ月ぶりに船に来るオーナーに説明する事が色々とあったらしい。錨を下ろした場所から近いレストランは閉まっていたそうで、結局フランジパニで夕食をする事になった。彼らも疲れていたし、こちらはそれ以上に疲れていたので、翌朝また会う事にして夕食の誘いは断った。船の鍵を2揃え渡し、無事に船の引き渡し完了!ホッとした。諸々の疲労がたまった体を引きずるようにして、一週間契約の近くのアパートへの坂道を登りました。

それにしても、ベクイ島の水際の景色は最高に奇麗。そして心が落ち着く。














途中、通過したセントビンセントのLa Soufriereという火山は、いつも頂上が雲で覆われているのに、今日は珍しく頂上まで見る事ができました。なかなか訪れる機会のないのが残念。

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