Wednesday, October 10, 2012

前屈み

上架中の愛艇は、外から見たら普通だが、船内に入ると船首が少し前屈みになっている。これだと雨が降ったり、デッキを洗ったりした後の水はけがあまり良く無い。日中の船内での作業が暑すぎて効率が良く無いので、数日前にキャビン入り口に陸地用のエアコンを取り付けた。今までの作業は出入りが多すぎて入り口にセットすると邪魔だったが、やっとその作業もはかどり、エアコンを使える段階まできた。主に船内の片付けやペンキ塗りなので、なかなか快適。ただ、前屈みになった船に前方に傾いて設置されたエアコンの冷却水がうまく流れない。

船を移動させるトレーラーグループはスケジュールが詰まっていて忙しいのは分かっていたが、ここはひとつ彼らにお願いするしかない。運転手のマイケルに話したら、最後の船の作業が終わったら、その後で今日中にやるよと言ってくれた。そして、言葉通り3時半頃にはやってきてくれた。船首が30センチくらい高くなるようにとお願いすると、30センチも?と言った。それでも、一旦船を釣り上げて支えも高くし、船底に適当な大きさの木のブロックを差し込んでくれた。キャプテンにどんな具合か船に上がって確かめてと言うので、ボブが梯子を上って行った。その後を私も着いて行き中をチェック。少しだけ高過ぎるかなぁと思ったけれど、低いよりはずっと良い。念のため水を流して排水もチェック。上出来です!急なお願いにも関わらず、ささっとやってくれた皆さんにも感謝です。でも、こうやっていつも予定外の作業が入り、整備はなかなか思うようには進まないのです。

コンパニオンウェイにセットしたエアコン。陸でしか使えない。



狭い隙間にトレーラーを入れて高さを調節してくれました。



これで前方が高くなりました。

先日、車の窓ガラスを壊された隣のコッカエルパニョール犬も様子見です。

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