Sunday, October 14, 2012

天井板剥がし

1981年に台湾で建造された愛艇は今年で31才。もうクラシックボートの仲間である。寝室も心配する程ではないけれど、少しだけ水漏れする箇所があり、以前から直さねばと思っていた。今がその時というので、天井の板も剥がす事になった。初めての作業なので恐る恐るである。

 
白い天井板を押さえている枠は問題なく外せた。


その後、4つのパネルになっている真ん中の天井板二つもそれ程手間はかからなかった。

が、両脇の3角形のパネルの端は、隙間にびっちり入り込んでいる上、接着剤でぴったりと張り付いている。これを剥がすのはひと苦労だった。

パネルが張り付いていた台板も痛んでいる箇所を取り外した。それぞれをマスキングテープで印を付け、ネジを外した穴は注射器に入った練り状の物質で埋めていく。こうしておけば次にネジを差し込む時に失敗がない。

外した天井板はやはりくたびれていた。

その板と同じサイズの新しい天井板を作ってもらう為に、ボートヤードの敷地内にあるウッドワークショップへ持っていった。ショップのオーナー、ジョンには今回何度かお世話になっている。頼んだ事をすぐにやってくれるのが有り難い。後から愛艇に寄ってくれ、細かい箇所をチェックしてくれた。

彼が「今は手一杯でおたくの船に来ての作業はできないが、別の人間なら寄越せる。ただ、彼もすぐには来れないかもしれない。それとも、多少のヘルプはできるから、新しい天井板と枠板ができたら自分でやるか?」と聞いた。他の人を待っていると仕事がなかなか進まない事は経験済みなので、ここまでやったら自分達でやると答えた。



今日はその合間に、先日からお願いしていた冷蔵庫&エアコンの担当者が来てくれ、冷蔵庫のガス抜きと冷却プレート取り外し作業をやってくれた。早く済ませたい作業ばかりです。


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