Sunday, January 27, 2013

どうか明日は来て下さい。

グレナダには数日の滞在予定だったがもう5週間になる。到着と同時にトランスミッションがおかしくなったので修理する必要があったからであるが、3週間を過ぎてやっと部品を注文するというので、再度バスに乗って支払いに出向いた。そして、4週間目に入った火曜日に初めて2人組のメカニックがやってきた。キャビン内のエンジンのカバーを外した後、小柄な方がコックピットの小さな隙間から入り込んで後ろ側にあるトランスミッションを何とか取り外した。











ショップに持ち帰って新しい部品を取り付けるので明日また来ると言って帰った彼らであったが、翌日は来なかった。オフィスへ連絡すると、ベアリングが痛んでいるので取り替えなければならないが、こちらも注文する事になるので、金曜日に再度メカニックをそちらに行かせるとの事。そして、金曜日にも現れず、電話を入れると、修理がまだ終わらないので来週の月曜日になるとの返事。明日がその月曜日でこちらに来てから丁度5週間。毎日がこうやって過ぎて行く。

今頃はセントルシアにいる筈だった。ボブの学生時代の友人夫婦から10年ぶりに連絡があったのが2ヶ月前。二人の娘達も手が離れ、結婚25周年になるのでカリブに遊びに行きたいというので、セントルシアで落ち合う約束だったのだ。彼らは既に昨日到着しているのに、私達はグレナダを離れたくても離れられずにいる。お互いに会えるのを楽しみにしていたのに、こうなるとは全くもって予想外。今回はトリニダードとグレナダで修理の人達に待ちぼうけをくわされ続けでついていない。でも、まだ諦めてはいません。最悪でも水曜日に出発できれば友人達には何とか会える。どうか明日は来て下さい。お願いします!

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