Wednesday, February 27, 2013

やっとセントルシア島へ

単胴船で9人の生徒を教える羽目になった先週であったが、結局、女性3人が他の6人と同様に筆記テストはパスしたものの、落水者救助等のレッスンを途中で投げ出してしまった。元々、家族との付き合いでやってみる事にしたものの、真剣味に欠けていたので、途中からもうビーチに行きたいと言い出したらしい。その為、クラスを一時中断して彼女らを宿泊しているヴィラの目の前にあるビーチまで送り届けたので余計時間もかかってしまった。そんなこんなで双胴船ならまだしも、10人が乗船した36フィートという小さめの船で、あまり身動きもできず声をからして指導した4日間は、ボブにとってかなり大変だったようだ。

そして、クラス終了の翌日にベクイ島でのチェックアウトを済ませ、次の日の朝7時にセントルシアへ向けて出発した。クリスマス前にトリニダードを離れて依頼ずっときつい航海が続いていたが、久しぶりに快適なセーリングとなり、12時間かかったもののリラックスできる航海だった。セントルシア島の北端にあるロドニー湾に入る直前に陽が沈み、素晴らしい夕焼け空も拝めた。そして、10分後には反対側の山際から満月が顔を覗かせるというまたとない光景に出会えてラッキーでした。人生、苦あれば楽ありです。











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