Saturday, March 23, 2013

2日間の出来事

2日半かけてセントルシアから米国領のバージン諸島のひとつであるセントジョン島に着いたその日に、運転免許証の住所変更をしに行った。船上生活ゆえ住所というものは無いが、郵便物を受け取るための住所はある。その住所自体に変わりはないが、免許証には9月まで働いていた船の名前が記載されていた。それを省いてもらうために陸運局まで出かけて行った。事前に電話で必要な書類について照会したにも関わらず、実際にはもっと必要な書類があるとの事。そうそうは来れないため何とかねばり、愛艇の登録書で何とか補足でき無事に手続きを終える事ができた。

その日は、すぐ隣の無人島にあるクリスマスコーブでゆっくり過ごした。ちょうどRolexのヨットレース開催期間とあって、帆をあげた船が水平線上に姿を現し始めていた。




レースを観戦する時間も無く、30分後にセントトーマス島にあるレッドフックのアメリカンヨットハーバーに落ち着く。会いたかった人やできれば避けたい人など見知った顔が次々に現れ、挨拶に忙しい。



それから、サファリバスに乗ってダウンタウンにあるニスキーセンターという場所へ向かう。4月15日が確定申告の締め切り日なのだが、それには間に合いそうもないので、延長申請をしに行った訳です。セントトーマス島は州税がなく連邦税のみで良いので助かっている。ただ、それを悪用されないように、税金の支払いは必ず国税局の事務所に出向いて行って手渡す事が義務づけられている。ここはいつ行っても空いている上に対応が親切なので喜んで税金を収めたくなります。



そこから歩いて5分以内の場所に、私達の住所がある。8ヶ月留守にしていた間の郵便物を受け取った。昨年の7月、私達がセントトーマスを出たその日に着いたパッケージをずっと預かってくれていたのには感謝です。中身はクッション4個。これはチャーターのお客さんがプレゼントとして送ってきてくれた物です。乗り合いバスで帰るのにかさばるから中身だけを取り出そうと思ったけど、真空パックされたクッションがぶわっーと膨らんだらそれこそかさばってしまうと、また箱に戻して持ち運ぶ事にした。






そして、夕方からは久しぶりにダイバーのみきさんと会い、マリーナ内にあるCoco Blueのバーでハッピーアワーの巻き寿司を食した。「和多星すし」がクローズしてからセントトーマスでお寿司を食べる事は無かったが、みきさんのテストをパスしただけあってなかなか美味しかったです。松竹梅も飲んだりしてちょっとほろ酔い加減。お陰で疲れが取れました。




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