Thursday, May 23, 2013

チャイナ・タウンとリトル・イタリーで

ニューヨーク最後の夜は、マンハッタンをずっと下ってチャイナ・タウンとリトル・イタリーに行った。残りの日にちが無い事から2組の友人達を一緒に誘った。ドラマーの太郎さんとひとみさん夫婦、それに元ドラマーのボブ。このボブと言う名前は多い。因みにロバートの愛称だけど、何故ロバートがボブに?と今だ納得できない。まぁ、それはともかく、ボブとボブは昔ルームメート同士だった。ボブと奥さんのマージとは2月にセントルシア島で会う約束だったのが、私達の船のトランスミッションが故障して動きが取れず、やっと直って出発したら、悪天候で彼らが帰る日までに到着できず、結局会えずじまいでいた。

そこでニューヨークでという事だったのだが、彼らはその日が新しい家への引っ越し完了日で、夕方も業者が出入りしていて忙しい上に、奥さんのマージが足の怪我の後遺症でマンハッタンまでは来れず、残念ながら会う事が叶わなかった。太郎さんとボブは旧知の間柄で、お互いに何十年ぶりかの対面に喜んでいた。太郎さん達がチャイナタウンに近い場所に住んでいるので、美味しいお店を選んでくれていたが、丁度貸し切りパーティーで入れず、別の店に入った。でも、このお店も中華にしたらさっぱり味で美味しく、いっぱい食べてもすっきり感でまた来たいと思いました。

ただ、チャイニーズレストランらしく、食べ終えてひと息つく前に、追い出されるような形でお店を出た。まぁ、待っている人達がいてせわしないのでしょうがないのだが。そんなんで話し足りず、歩いてリトルイタリーに行き、そこでエスプレッソとデザートを食べながら、もう少しおしゃべりを楽しんだ。私は久しぶりに太郎さんのジョークで大笑いをした。うちのボブと太郎さんはジャズ仲間で長い付き合いだけど、私はボブに会うちょっと前に太郎さんと会っていた。というのは、ニューヨークでの最初の仕事がレストランのウェイトレスだったので、その同じお店で昼間太郎さんがバーテンダーのアルバイトをしていたのです。その頃から良く冗談を言って笑わせてくれた太郎さんは今夜も舌好調!古い友人は良いわー。





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