Wednesday, May 22, 2013

作城妙子さんの絵を鑑賞

ニューヨーク2日目の夜に、作城さんの個展を手伝ってくれた友人達と絵が飾られている山レストランで集まった。6時とまだ時間は早かったが、それなりにお客さんが入っていた。集合時間よりも早めに行くつもりが、時差ボケのために仮眠から目覚められず、10分程遅れてしまった。その為、着くなり久しぶりに会う友人達との会話に夢中になってしまい、肝心の作城さんの絵に対面するのが遅くなってしまった。会話にひと区切りが着いた時に急いで絵を見て回った。

ただ、レストランゆえ、食事をしているお客さんの頭越しに絵を鑑賞したり写真を撮るのはちょっと難しかった。その為に早く行く予定にしてたのにと反省しきり。それでも、実際に見る作城さんの絵は、写真やコンピューターの画面で見るよりも、やはり色調が鮮やかでくっきり。思わず、キ・レ・イとつぶやく。

私の故郷のすぐ隣の島、徳之島出身の彼女はガジュマルの木に強く惹きつけられ、それを題材にした絵が多い。ガジュマルに沖縄の伝統的な衣装である紅型が絡まったりしている絵は、じっと見つめていると色々な形に見えてきて、そこから想像が膨らみ奥深い。ガジュマル以外の絵もあり幅の広さを伺えさせてくれる。それらの作品を今回はしっかりと紹介できなくて申し訳ないです。

残念なのは、ご本人からも聞いていたが、絵が飾られている場所によっては照明がうまく当たらず、その魅力を生かしきれていない事。でも、今回はニューヨークでの活動の足がかり。ここからまた広がって行けば良いと思う。すでにもうその兆しがいくつがあり、ニューヨークでの新たな個展の話しが2件程あり、また公募展にも参加と話しが進んでいる模様で、応援している皆が嬉しく思っています。頑張れ、妙ちゃん!!






個展開催までに時間を割いて手伝ってくれた北原さんと美千代ちゃんとは、特にその苦労話や裏話を語るのに時間が足りず、レストランを出た後、近くに住むみえちゃんのお薦めで、すぐ先のコーヒーショップへ移動してまたまたおしゃべり。私が頼んだチャイもとっても美味しかった。残念なのは、ここにさつきさんがいない事。丁度、私とボブのニューヨーク着と入れ違いで日本に帰国していたのだ。彼女も作城さんのニューヨーク初個展にあたっていろいろと奔走してくれたひとりで、直前に頼まれた翻訳は大変だったと思う。改めてありがとう!


その後、ボブと私はセーリングスクールを経営している友人と会うために指定されたパブに移動。限られた日数の間に昔からの友人達と会うにはスケジュール調整が大変。こんなに遅くなってしか会えない事に謝りながらも、会えただけでもお互いに満足。

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