一度上架した船を進水するとなるとやはり整備に時間が取られてしまう。戻って来てから5日間は毎日整備に追われていたが、昨日無事に進水した。その間、船はいつものようにごった返しなので、マリーナに隣接するキッチン付きのホテルに滞在した。
今回はシーコック(Seacock)という排水口の開け閉めをするバルブが一カ所だけフリーズしてしまった為に、新しく取り替える事になった。その為の機械が無いので、部品購入後サービス会社に頼んだら難なくやってくれたので助かった。
愛艇は建造して32年になるので、それなりにガタがきたのか、キッチンの水道口がどうにも水漏れしてしまう。以前から取り替えようと思っていたので、町までタクシーに乗って買いに行き、これは自分達で取り付けた。結構時間がかかり大変だったが、出来上がりは上々。
進水後は帆のチェックややディンギーの空気漏れチェック等、細々した作業の後に、カバーやデッキを洗ってさっぱり。10ヶ月程前にトリニダードで塗ったニスがまだキラキラ輝いてくれているのは嬉しい。
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