Wednesday, October 9, 2013

何かねぇー。

1週間のセーリングクラスは日曜日の午前10時から始まって、翌週の土曜日の12時に終了という形である。今回のクラスも無事に終わり、スクールが経営するホテルのレストランでいつものように生徒に修了証を手渡し、最後のランチを共にしていた。

そこへ別のインストラクターが現れた。しばらくぶりだったので挨拶をしたが、何か腑に落ちなさそうなそぶり。そして、「もしかして明日からのクラスも受け持つのか?」と聞いてきた。こちらはもちろんそのつもりである。1週間だけなら2人分の飛行機代を払ってまで飛んでこない。すると、「そのクラスはナンシー(やはりインストラクターである彼の奥さん)がやる筈だけど」と言う。何でも5月からずっとカナダに帰っており、5ヶ月ぶりに戻ってきて働くつもりでいると言う。私達は「ヘっ?」と思ったが、自分達の船に戻ってもう一度ナンシーと確認してくるというので了解した。

そして、戻ってきた彼は、「やっぱりナンシーがやると言っている。彼女は仕事が必要だから」との事。そこまではっきり意思表示をされたら、そこで揉め合うのも大人げないので、それじゃ、私達は今日これからフライトがあれば帰る事にすると答えた。ランチ後に早速、インターネットでチェックしたら夜8時40分のセントルシア行きの便に空きがあったので、変更のペナルティを支払い席を確保した。

それにしてもねぇと思う。5ヶ月も休んでいたならあと1週間休んでも大した違いは無いんじゃないの?あなた達夫婦をカタマラン船のインストラクターとして認定してあげたボブに対して少しは謙虚になっても罰は当たらないし、それより何より本人は顔も出さずに旦那さんに伝言だけさせて大人気ないのでは?と武士道の国から来た私は納得できなかった。事務方の手配ミスか彼女の勘違いか、肝腎のその担当者が休暇中では知り用も無い。

そこで、頭をサッと切り替える。良い面を見れば、乗る事になっていた 船(↓)は、それだけは勘弁して欲しいと思う船だったので、ワーイ、ヤッター!これでこの船に乗らなくてもすむという気持ちになった。何と言っても窓が開かない船は息苦しい。スクールは要望のある箇所いくつかには手を加えたと言っていたが。。




クラス終了とほぼ同時に食料品は全て船から引き上げるので、今夜用にベクイ島で買っておいた大きなロブスターのみのシンプルながらもリッチな夕食を素晴らしい夕陽に感謝しながら頂く。あ、アルコール類は自費なのでちゃんと冷蔵庫にビールは入ってましたが。さぁ、早めの夕食がすんだら片付けなくては。


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