Wednesday, December 18, 2013

持つべきものは友

セントトーマス島には午後8時に着いた。閑散とした空港には友人カップルが車で迎えに来てくれていた。到着が前日の午後1時から翌日の午後1時に変更後、結局7時間遅れの8時になってしまった事で迷惑をかけてしまったが、彼らは久々の再会にそんな事はちっとも気にしないでくれた。

それ以外にも今回の目的である永住権カード更新の為の郵便物を受け取りに行ってもらったりとお世話になった。また、ホテルを予約していたが、水臭い事を言わないで自分達の船に泊まってと誘ってくれたのでそうする事にした。彼らの船はマリーナに係留してあり、車も最近オハイオ州から船便で届いたとの事で便利この上ない状況に感謝です。

翌朝は8時の予約に十分間に合う時間にイミグレーションまで送ってくれた。この永住権カード更新だが、実は期限切れの8月に余裕を持たせて6月にはオンラインで更新申請を行なっていた。ただ、その頃は3ヶ月の予定で新しい仕事についたばかりでフロリダ州にいた。

オンラインで申請しても実際の通知は郵送されてくるとの事で日時は分からずにいた。それでメールサービスのオフィスに郵便物を転送してもらったのであるが、手元に届いた時には面接日は2日前だったというドジな経緯があり再度申請していたのだ。8月の期限内に間に合うようにすぐ再通知が来ると思いきや、延々待っても連絡が無い。何度か電話をしてもただ待ってくれというだけ。そのうちに期限も切れてしまった。ただ、通知書があれば米国の出入国は問題ないとは言われていた。

結局、最初の申請から半年が経ってやっと2度目の通知が来た。生体認証の指紋採取と写真撮影地として指定されたセントトーマス島へ行くのに、念のために2日前に到着するように飛行機の手配をしていたのが幸いした。その時は飛行機がキャンセルされるなどとは考えていなかったから。

行き着くまでには大変だったこのバイオメトリックスは30分以内で終了した。係の女性がとても感じが良く、テキパキと応対してくれたので昨日までのてんやわんやが嘘のようにスムーズに終わって安心した。

持つべきものは友とは良く言ったものです。一泊だけの慌ただしい本拠地帰りに空港までの送り迎え、夕食のごちそう、宿の提供と友人達にはとてもお世話になりました。サンキュー、ベリベリマッチ!

No comments:

Post a Comment