Thursday, July 10, 2014

台風が去って

7月にしては超大型と言われた台風8号は、幸いにも進路が少し西側にずれた為に沖永良部島の被害は予想より軽くて済んだので、私達にとっては幸運だった。神戸に住む従姉妹達から独り住まいの母親を心配して、今回は公民館に一緒に避難してくれないかとの電話があり、台風到来時に生まれて初めて叔母や姉と一緒に自宅以外で夜を明かした。

コンクリート造りの建物は木造建ての我が家と比べて、さすがに静かである。そうなると7所帯15人は持ち寄った食べ物や飲み物で宴会並みの賑やかさである。集落の一大イベントである敬老会のビデオやおしゃべりに興じたりして台風の夜は過ぎていった。

ただ、旅慣れた私とは違って、姉や叔母は多少寝付きが悪かったらしく、翌朝7時前には帰宅しようと言い出した。とは言え、外はまだ雨と風がひどく歩いて帰る訳にも行かないと思っていたら、田舎の良さで、家まで送ってあげるよという親切な申し出があり、わずか数分で我が家に到着。家は殆ど被害も無く、停電にもならなかったようで今回は無事に乗り切れました。

その後、台風は予想通りに進路を東に戻し、九州から四国や本州に向かっています。土砂崩れで被害があったりしていますが、首都圏に到達するまでには勢力が収まるよう祈っています。

台風前日の景色はこんな風でしたが、流石に当日は写真などは撮れませんでした。

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