Sunday, August 2, 2015

反応が無い

先日終わったチャーターは、それぞれ9歳と11歳の男の子の持つ2組の夫婦。親4人は大学で知り合った全員がエンジニアというグループ。その割には喋るのはチャーターを予約した男性のみ。この男性と奥さんの結婚20周年記念に友人家族を誘ったらしい。ただ、アメリカ人には珍しく他の3人がいつも無口で聞き役になっている。キッチンで立ち働いていても聞こえるのはほぼひとりの声のみ。普通女同士ならバケーションで無くてもキャッキャッ騒ぐのが普通だけど、ちょっと珍しい。

最初はそれでも良かったが、日が経つに連れ、出した飲み物や食事に反応を示さないのはちょっと異様な感じまでしてきた。後半になって状況に慣れシャイさが取れたのか、美味しかったとコメントしてくれたのでほっとした。

こんな中、救いだったのは男の子2人が元気に楽しんでくれた事だ。お互いに会ったのは2歳と4歳の時くらいだと言うから、ほぼ知らない同士なのに、さすがに子供は素晴らしい。遊びも自分達で考えて没頭するし、親達と違ってこちらが気を使う必要も無いのには助かった。

それでも、無口な3人もチャーターが終わり、さようならを言う段には、あー、喜んでくれてたんだなぁと思うくらいのハグをしてくれたので、こちらも嬉しくなりました。人はそれぞれ違う性格の持ち主である以上、表現の仕方もそれぞれである事を再確認した一週間でした。



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